片付けを簡単にするコツは?スムーズに進めるための6つのステップ


整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルティングサービスおうちデトックスの代表
片付けをしたいけれど、できるだけ簡単に済ませたい、と思ったことはありませんか。
片付けはとてもしんどい作業ですし、なるべく避けたいからです。
ですが、片付けをしないと、部屋がどんどん散らかっていくため悩ましい問題です。
そこで今回は、簡単にできる片付けについてお話し致しますので、参考にしてみてくださいね。
目次
片付けを簡単にするコツ
片付けをできるだけ簡単にするコツがあります。
分類しすぎない
片付けをする際に、細かく分類したいと思うものです。
ですが、あまりにも細かく分類しすぎると片付けが難しくなりますし、収納した場所が分からなくなります。
まずは、大雑把でも構わないので、大きなジャンルで分類をし、収納する場所を決めていくといいでしょう。
見えない収納をする
適当に物を収納してしまうと、収納グッズから中身が見えてしまい、汚く感じてしまいます。
見た目が気になる場合は、見えない収納を目指すのも方法です。
例えば、蓋つきのカゴやボックス、扉付きの棚などを利用すれば、見栄えが良くなります。
また、一つの収納にたくさん物を詰め込まないことも重要です。
使うか使わないかで処分を決める
片付けが難しいと思う場合、使わない物まで残している可能性があります。
直近で全く使っていない物をずっと放置していると、さらに新しい物が増え続け、片付けが難しくなります。
最近全く使っていない物であれば、思い切って処分する、ということも片付けを進めるうえで重要な方法です。
作業しやすい場所から進める
全ての部屋を片付けしようと思えばとても大変ですし、最初からやる気がなくなってしまいます。
その場合は、作業しやすい場所から進められることをおすすめします。
例えば、自分の部屋からでもいいですし、水回りなどの主要な場所でも問題ありません。
少しだけでも片付けをしておけばその場所がキレイになるため、次もキレイにしようと思えるようになります。
紙類はすぐに捨てる
簡単な片付けをしたいのであれば、紙類はすぐに捨てる、という方法があります。
紙類と言っても幅広いですが、例えばレシートや新聞、ダイレクトメールなどが該当します。
買い物をしたらレシートを保管している、新聞も捨てずに取っているのであれば、まずは捨てることから始めてみてください。
紙類はどこかで使うかも、という考えから保管しがちですが、期限を決めて捨てるようにしておくことが重要です。
簡単に片付けできる所
片付けはとても大変なイメージがありますが、場所によってはそこまで時間をかけずに済みます。
片付けに抵抗があるのでしたら、まずは簡単にできる所から始めてみてはいかがでしょうか。
郵便物
郵便ポストには、ダイレクトメールやハガキ、チラシなど、さまざまな物が投かんされます。
どれも紙切れのため場所は取りませんが、机の上に放置されたハガキやチラシがあるだけで見栄えが悪くなります。
特にチラシ関係はついつい残してしまいがちですが、必要のない物はすぐに捨てるというクセをつけておきましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫の片付けは大変なイメージがあるかもしれませんが、賞味期限や消費期限の過ぎた食べ物や飲み物を捨てるだけの場合はかなりラクです。
期限が過ぎていて食べられない物を処分するだけで、冷蔵庫が広くなりますし、食品の管理もしやすくなります。
ついでに冷蔵庫の整理整頓までできれば、冷蔵庫の中身がとれもキレイになります。
玄関
玄関には、あまり履かない靴まで出していませんか。
もしそうであれば、履かない靴を靴箱に戻すだけで玄関が広く使えます。
片付けが面倒だと感じる人でも、靴を靴箱に戻すくらいはできるはずです。
長期に渡って履いていない靴があるようでしたら、処分も考えましょう。
テーブル
ダイニングテーブルの場合、郵便物や各種リモコン、文房具などが無造作に置かれていませんか。
使っていない物やリモコンは使いやすいように収納するだけでも、テーブルがキレイになります。
郵便物等も必要ないのであればすぐに処分しましょう。
仕事等で使うデスクの場合も、文房具やメモ、書類などが置きっぱなしになっているようであれば、作業がしやすいように片付けをしましょう。
片付けに関連する記事はこちら⇒片付け初心者必見!簡単に続けられる整理整頓のやさしい3ステップ
片付けをする場合の簡単な6つのステップ
片付けをしたい場合、簡単な6つのステップで進めていきます。
片付けに必要な道具を準備する
まずは、片付けに必要な道具を準備します。
例えば、ごみ袋やダンボール、はさみ、紐などが該当します。
それ以外では、必要に応じてマスクや軍手、雑巾、ガムテープなども準備しておくといいでしょう。
必要な物がしっかり揃っていれば、スムーズに片付けを進められます。
片付けたい場所の物を全部取り出す
面倒ではありますが、片付けたい場所の物を全部取り出します。
例えば、クローゼットを片付けると決めたのであれば、その中にある物全てを取り出すようにします。
中にある物を全て取り出すことにより、クローゼットに何が置いてあるのかを把握できます。
この作業をしないと、本当に何がどのくらいあるのか分からず、結局はクローゼットに物が増えていくばかりのため、片付けられません。
取り出したものを仕分ける
物を全部取り出したのであれば、次に必要な物と不要な物を仕分けます。
しかし、必要な物は簡単でも不要な物を仕分けるのはとても難しいのではないでしょうか。
この場合、今必要かどうかを基準に考えるとベストです。
今後必要かもと思うとなかなか手放せません。
悩みすぎずに一旦保留にし片付けを進めましょう。
いらない物を処分する
必要な物と不要な物を分けたのであれば、次にいらないものを処分します。
いらない物でも思い出があったり、もったいないと考えたりすると、捨てるに捨てられなくなるため注意しましょう。
いらないものは処分するのが基本ですが、もし価値がありそうな物であれば買い取ってもらえる可能性があります。
価値のありそうな物は、フリマアプリで出品する、専門業者やリサイクルショップに買い取ってもらう方法も良いでしょう。
残った物を収納する
必要な物だけを残して、次に収納をします。
人によっては、かなり多くの不要な物を処分したため、収納がしやすくなっているはずです。
収納はしやすくなっているかもしれませんが、適当に物をしまうのはNGです。
なぜなら適当に収納したことで、部屋がごちゃごちゃしてしまう可能性があるからです。
せっかく必要な物だけが残ったのであれば、最適な方法で収納されることをおすすめします。
例えば、物の種類に合わせて収納する、よく使う物を収納グッズの手前に配置する、収納グッズのデザインを統一させるなどが該当します。
掃除をする
収納が終われば、最後は掃除をします。
片付けの際に物を全部出し、必要な物や不要な物を分けたことにより、ほこりやごみが出ているはずです。
最後に掃除機をかけたり、ホウキで掃いたりすれば片付けは完了です。
掃除が終わったころには、部屋が見違えるようにキレイになっているため、大きなやりがいを感じます。
まとめ
片付けをしようと考えると、1つの場所だけではなく家全体をキレイにしようと思いませんか。
最初から家全体を片付けしようと考えると、気分が重いですし、作業が進むことはありません。
片付けは面倒くさいと思うものですが、やり方によっては簡単にできてしまいます。
片付けは無理をしてやろうとしないことと、できる場所から進めていくといいでしょう。
おうちデトックスでは、オンライン無料相談を実施中!
進め方や料金など不安点は一度、無料相談を受けてみてくださいね。
詳しくはこちらから