食器にまつわる松井家の失敗談|スタッフ松井
整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表
目次
こんにちは。おうちデトックスの松井優子です。
先日、同じくおうちデトックスのスタッフの一人、藤井知美さんとテーブルウェア・フェスティバルに行ってきました。
噂通りの賑わいにテンションマックス!!
藤井さんも私も行くのは初めて。
毎年とても人気だという評判だけは聞いていたのですが、本当にその通りで、ベビーカーで赤ちゃん連れの若いママから、いろいろコレクションしていそうなリッチな雰囲気のマダムまで、年齢層も幅広く、会場はたくさんの女性で賑わっていました(男性もいましたが、圧倒的に女性が多かったです)。
ということで、今日は『食器』のお話です。
食器にまつわる松井家のエピソード・失敗談
あなたは、どのくらいの食器をお持ちでしょうか?
これは家族構成や食事の好みなどにもよると思うのですが、ごはん茶碗、お椀、和食器、洋食器、etc…コーヒーカップやグラスまで入れたら、けっこうな数になる方もいるかもしれませんね。食器がお好きな方なら、なおのこと。
「使えればなんでもよかった」・・・震災後「お気に入りのものに囲まれて暮らしたい」へ気持ちが変化
ちなみに、我が家は、夫と中2の息子の3人家族です。
結婚してからずっと、母が用意してくれた食器や、夫が友人の結婚式で引き出物としていただいた食器などを使っていました。シールを集めるともらえる食器や景品でもらったような食器もありました。
今思えば、あまり食器に興味がなかったので、正直使えればなんでもよかったというのもあります。それを食器棚に収めていました。
でも、東日本大震災をきっかけに、「大切なものはモノじゃない!」「できるだけお気に入りのものに囲まれて暮らしたい!」と思うようになり、毎日使っている食器を見直しました。
そこで、自分はどんな食器が好きか、我が家に必要な食器は何か、改めて考える機会になったんです。
はじめに考えたのは・・・
普通、整理するときには、「使っているか、使っていないか」「いるか、いらないか」で判断すると思いますが、私が最初に考えたのは、「どんな食卓をイメージしているのか?」ということです。
そう、お片づけ(整理収納)には、目的やゴールが大事なんです。
目指すは、オシャレなカフェ。
そのとき私が憧れた食卓は、オシャレなカフェなどで出てくる木の器に、白い陶器の小鉢が置いてあるような、もしくは、洗い物が少なくて済む、しきりのついたワンプレート形式だったんです。
ワンプレート形式なら、好き嫌いのある息子にもおかずを割り当てられる、そう思いました。
だから、当時なかった白い食器やしきりのついたワンプレートを買いました。
買ったときは嬉しかったな~、その時点で、憧れの食卓が叶った気がしましたから。
喜びも束の間。手に入れたのはいいけれど・・・
でもですね、わりとすぐに気がついちゃったんですよ、
我が家はごはん党、私の作る料理は汁があるものが多かったり、キッチンの作業スペースの関係で大皿で出したほうが楽ちんだったり、しきりの部分が洗いにくいことに。
休日の朝など、パンを食べるときにも使ってみましたが、カフェなどで出る半分に切られているトーストと違い、焼いた食パンをそのまま食卓に出す私には使いにくくて(←みんな、家ではどうしてますか?聞いてみたい)。
そしたら、だんだんと出番がなくなってしまいました。
あんなに憧れていたのに、自分(我が家)のスタイルには合わなかった・・・
とはいっても、白い食器は好きなので、まだ持っているのですが、これを機に処分を考えたいと思います(←使わないのにまだ持ってたの?と突っ込まないで)。
これは私の失敗?談のひとつですが、あなたがお片づけをされるときにはぜひ、ご自分(ご家庭)のことをよーく振り返ってみてくださいね。
一緒に振り返ってほしい、という方には、お力になれます。おうちデトックスまでいつでもご連絡くださいね。