片付けを楽しむためにやるべきことは？上手に進める5つのコツ

みなさんは、片付けを楽しいと思えますか。

片付けが楽しければ、毎日でも片付けをしたいと行動しますし、片付けが楽しくないのであれば、きっかけがないとなかなか片付けをしようと思えません。

今回は、片付けが楽しいと思えるようにするために何をするべきなのかについてお話し致しますので参考にしてみてくださいね。

片付けを楽しいと感じない人の特徴

片付けを楽しくないと思っている人にはいくつかの共通点があります。

片付けが嫌い

片付けが嫌いな人は、進んで片付けをしたいと思いません。

片付けが嫌いな場合、部屋が散らかっていても片付けようとしないため、どんどん汚れていきます。

部屋が汚くなればごみが散乱し、片付けをしたとしても面倒になり途中で断念するため今後も部屋が片付くことはありません。

片付けに時間を使いたくない

片付けの内容によっては、時間がかかります。

部屋がかなり散らかっている場合は、1日で片付けが終わらない可能性があります。

家の状況によっては1日かけて掃除をしても終わらないため、忙しい人や他で時間を使い人からすれば片付けをしたいと思えません。

自分が汚れるのが嫌

部屋の汚さによっては片付けでほこりが舞うことがあります。

ほこりが舞えば気分が悪くなりますし、吸ってしまうとくしゃみも止まらなくなります。

基本的に片付けはゴミを触ったり、ほこりを払ったりするため、汚れるのが嫌な人からすれば片付けはやりたくありません。

決断ができない

片付けをするためには決断が必要です。

決断力がたりない人とは、つまり決断するのに時間がかかる人です。頭の中で片付けの必要性を感じていたとしても、行動に移すのに相当な時間がかかります。

片付けは、どこに何を入れて、捨てる物は何でなど、あらゆることを考えます。

決断ができないと、もうこのままでいいや、という諦めの気持が前へ出てしまいます。

散らかった部屋がなぜか落ち着く

散らかった部屋が落ち着く場合、片付けの必要性を全く感じません。

ごみが散乱していようが、脱ぎっぱなしの衣類を部屋のあちこちに置いていようが平気だと言われる方もいます。

特に、家族や友人などが自分の部屋に来ない場合は、どんなに散らかっていても問題ありません。

片付けを楽しくする方法

しんどい気持があっても、片付けをしなければ部屋はキレイになりませんよね。

もし本当は片付いた部屋にしたいのであれば、少しでも片付けを楽しめるように工夫してみてはいかがですか。

計画を立てる

まずは、片付けの計画を立てることが重要です。

無計画に片付けをしても、いつまでたっても終わらないですし、楽しみも感じないからです。

計画を立てることで、少しでも片付けをしようと思えてくるので、おすすめの方法です。

どの部屋を片づけるのか、どうやって片づけるのか、いつまでに終わらせるのかを明確に決めておくといいでしょう。

ひとつ終われば自分をほめる

家の状態によっては、片付けてもなかなか終わりが見えません。

そんな時は、ひとつの片付けが終われば自分をほめる、という行動をとってみてください。できなかったことよりできたことに目を診けましょう。

自分をほめると自己肯定感が高まるため、より高い意識で片付けができます。

家族も一緒に掃除をしているのであれば、お互いにほめあって、作業を効率化しましょう。

片付け後のイメージをしてみる

片付いていない部屋を見ると、とても嫌な気持になりますが、片付けたあとのイメージをしてみてください。

キレイに部屋を片付ければ、見えなかった景色が見えますし、よどんでいた空気もキレイになります。

まるで引っ越しをしてきたときのような感覚になるかもしれません。

快適に過ごしたいと思っているのでしたら、片付けた後のイメージをしっかりしてみましょう。

週に1度など回数を決める

片付けを毎日するのはとても大変です。

特に毎日仕事をしていると、帰宅後や休日に片付けをしなければならないからです。

それでも片付けをしたい気持が少しでもあるのでしたら、週に1度、2週間に1度という片付けの回数を決めておくといいですよ。

SNSで片付けのコツをチェックする

InstaglamやTikTokなどSNSを見れば、片付け専門のアカウントを見かけたことがあると思います。

片付け専門のアカウントは、どんな部屋でもキレイに片付けるため、自分もやってみようとモチベーションが上がります。

しかも、InstaglamやTikTokはたくさんの情報から自分に合った方法が選べるため、動画を見て楽しみながら片付けができます。

長時間見ると却って疲れるので、注意しましょう。

片付けに関連する記事はこちら⇒片付けのコツを知って部屋をキレイに保つ方法

片付けを上手に進めるコツ

片付けを上手に進める場合、いくつかのコツがあります。

新しい物を買いすぎない

無計画に新しい物を買いすぎると、部屋がどんどん狭くなります。

小さな物でも、数が増えれば部屋が散らかります。

また、特に大きな部屋を圧迫するような大きな物を購入してしまうと、部屋が狭くなりすぎて生活もしづらくなります。

新しい物は魅力的に見えるため、ついつい購入してしまいますが、一旦は今必要なのかを考えてみましょう。

古くて使わない物は捨てる

古いタオルや着用しなくなった衣類など、たくさん放置されているのでしたら、捨てることを考えてみてください。

古いタオルも着用しなくなった衣類も、きっと今後も使う可能性が少ないです。

もったいないという気持があるかもしれませんが、古い物を捨てないと片付けが進みません。

まずは、片付けたい場所に物を広げて、絶対に必要、必要ではない物に分類し、いらない物は捨てましょう。

必要な物と不要な物を分ける

片付けを効率的にするためには、必要な物と不要な物に分ける必要があります。

分別をしないと、不要な物まで残してしまい、スムーズな片付けができなくなるからです。

最近使っていない物であれば不要、最近よく使う物であれば必要というように分けておき、不要な物を捨てるだけで一気に片付けが進みます。

何かを捨てるのは勇気が必要ですが、片付けのために実行しておきましょう。

収納グッズは後で買う

収納をキレイにしたいと思うと、収納グッズは必要です。

しかし、収納グッズを片付けの前に購入してしまうのはおすすめしません。

収納グッズに不要な物までを入れてしまう可能性があるからです。

また、収納グッズを買ったのにサイズが合わなくて余計に邪魔になってしまいます。

収納グッズは場所を取るため、サイズが合わないや使わないで放置をすると、余計に部屋が汚くなります。

収納グッズは絶対に必要ですが、物を処分してスッキリしてから購入すると、キレイに収納ができるようになります。

不要な物は売る

不要な物は、全部が廃棄処分になるというわけではありません。

なかには、多少の価値がある不要品も存在します。

例えば、衣類や靴、カバン、家具などが該当します。

見た目がキレイで使えそうで需要のある不要品は、一旦フリマアプリに出品してみたり、リサイクルショップに持ち込んだりしてみるといいでしょう。

思っている以上に買い取ってくれれば臨時収入になりますので、最高に片付けが楽しいと感じます。

まとめ

片付けは大変な作業ですから、楽しいと思えることは少ないです。

ですが、部屋が汚くて物が散乱していると、生活が不便ですし、リラックスもできません。

そうだとしたら、片付けを楽しむためにはどうするのかを考えて、少しでも片付ける動きをしてください。

片付けがどうしても楽しくなくて行動できない場合は、自分だけで悩まずに、片付けのプロに相談してみてください。