片付け初心者必見!簡単に続けられる整理整頓のやさしい3ステップ


整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルティングサービスおうちデトックスの代表
片付けや整理整頓を成功させるためにはコツがあります。
これは、片付けが苦手で面倒に感じてしまう方にこそ試してほしい、シンプルでやさしい“3ステップ”。キッチン、リビング、玄関、寝室…どの場所でも、一度この順番で試してみてください。特にリバウンドしてしまう方に試して欲しいです。きっとスッキリ整った空間をキープできるでしょう。
この記事では、「簡単に続けられる整理整頓のやさしい3ステップ」というテーマに沿って、 片付けのプロとして多くのご家庭をサポートしてきた経験から、“基本の3ステップ”を分かりやすくお届けします。
目次
収納グッズより大事なことって?
片付けといえば、まず収納グッズを買おうと思っていませんか?
よくお客様にも訪問前に「必要なグッズを教えてくれたら先に買っておきます」と言われることがあります。 お気持ちはわかります。先にグッズがあると時間が削減できそうですよね。 でも実は、順番が逆なんです。
整理収納とインテリアはやり方が真逆。 インテリアコーディネートは理想を明確にして、その理想に必要なアイテムを決定するところからスタートします。
一方で収納は、理想を描くだけでなく、実際に「何を」「どこに」「どれくらい」置く必要があるかを仮置きしながら決めていきます。理由は、理想だけではリバウンドしてしまう可能性が高いから。
お片付けは「維持できるか」「暮らす人が使いやすいか」がとても重要。 プロが作っても数日でリバウンドしては、かえってもったいないですからね。「よさそう!」と買った収納アイテムが、実際にはサイズが合わなかったり、うまく使いこなせずお蔵入りしてしまった…そんな経験ありませんか?
実際に片付けの現場で、使えなかった「収納グッズ」をたくさん見てきました。
例えば、仕切り板やカゴ、透明ボックス、引き出しトレイなどを「片付けるために」と買ったはずが、逆に物が増えてしまったり、使いこなせず不便なまま残っているケースも多いのです。
まずは、“モノの見直し”が先です。
せっかくの片付けを無駄にしないためにも、次に紹介する3ステップを順番通りにやってみてくださいね。
ステップ1:全部\出す/
お片付けの第一歩は「自分が必要な物を選び取れるようになること」。 手放すのが苦手な方は、まずはとにかく全部出してみましょう。キッチンの引き出しでも、クローゼットでも、まずは中身をぜんぶ出して広げてみましょう。
「えっ、こんなに持ってたの⁉」と驚くこともしばしば。
物を全部出すことで“現状を把握する”ことが目的です。
たとえば、キッチンの棚からスプーンやお箸などを全部出してみると、 「なぜかスプーンだけやたら多い」「同じものをいくつも持っていた」など、意外な発見があります。探していたモノが出てきたり、使わずにしまいっぱなしだった物があることに気づけるのもこのステップの効果です。
この“全部出す”という作業は、持ち物の“全体量”や、なぜ買ったのか・なぜ捨てられないのかといった“思考の重なり”を知るための大事なステップです。
ブルーシートやレジャーシートを敷いて、カテゴリーごとに置いていくとより分かりやすくなりますよ。
何をどこに入れる前に行う、おかたづけ成功させるための重要なステップです。
ステップ2:\分ける/
次にやるのは、出したモノを分けること。 色々な考え方を挙げてみますので、自分がピンときた声かけをしてみましょう。
まずは「使っている」か「使っていない」か、事実で分けてみましょう。
この判断で分けられない方は、下記で自分に問いかけてみてください。
- 「これからも使いたいか」
- 「10年後も使っていたいか」
- 「これを持っている私はイケてる?」
- 「家族や自分のためになってる?」
- 「これがないと本当に困る?」
- 「人に見せられる?」
- 「本当に物を大切にできている?」
どうでしょうか? もしどれもピンと来なかったら実際にやってみてください。 ものと向き合ってみると必ず見えてきますよ!
「いつか使うかも」「高かったから…」という気持ちが湧いてくるかもしれません。
洋服や調理器具、おもちゃなど増えやすいものは定期的な見直しがおすすめ。そんな時は「迷うもの」は“保留ボックス”を作って、一旦忘れましょう。 「入り切らなかったらもう一度見直す」という感情を入れずに判断するのもおすすめです。
また、「捨てるのが苦手」という方には、フリマアプリで手放す方法や、お友達に譲るなど“手放し方”の選択肢を増やすと気持ちが楽になるという考え方もあります。
迷っているうちは無理に手放さなくても大丈夫。大切なのは、自分の気持ちに折り合いをつけていくことです。
ステップ3:「使っているモノ」を\しまう/
最後は、今後も「使う」「使いたい」と判断したものをしまっていきます。
この時に意識してほしいのは、“使う頻度”に合わせてしまうこと。
全部使いやすい場所に置けたら良いですが、なかなかそうはいきません。それはプロの家も同じです。
- 毎日使うもの:出し入れしやすい場所に
- ときどき使うもの:奥や上のスペースに
と、メリハリをつけて収納しましょう。
ラベルや透明ケースを使えば、何がどこにあるかが一目瞭然。忘れても大丈夫な仕組みを作りましょう。収納は「使う頻度」で配置を決めると散らかりにくくなります。たとえば、毎日使うカトラリーは引き出しの手前に。 ときどきしか使わない調理道具は高い棚や奥のスペースへ。 こうした使い分けが、片付けのしやすさを大きく変えてくれます。
また、使用頻度が低くても「大切にしたいモノ」は、専用の保管場所を決めることで気持ちよく持ち続けることができます。この段階で最適な収納グッズを探すのはNG。今ある収納グッズを活用しながら、まずは仮収納で定位置を決めていきましょう。
🛋 リビングの片付けに悩んでいる方へ
より具体的に知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!
👉 【おうちデトックス流】リビング片付けのコツと実例集
片付けがうまくいくちょっとしたコツ
片付けで失敗しないためのポイントをいくつかご紹介しますね。
無理をしない
一気に片付けようとせず、小さなエリアから始めてみましょう。「今日はこの引き出しだけ」など、小さな目標が達成感にもつながります。「片付けは続けられるしくみづくり」。 少しずつでも前に進めることが成功の秘訣です。
家族のものは勝手に捨てない
ご家族のモノは、必ず本人に確認してから整理を進めましょう。まずは“自分のモノ”から手をつけていくのがおすすめです。
私も父が入院中に、山積みになった段ボールの中を母と整理した経験があります。良かれと思って捨てましたが、しばらくは父の部屋に入れてもらえませんでした。
思い出のモノや書類は後回しに
判断に時間がかかるものは、あたりまえです。でも続けることで片付けに慣れてきます。誰もが最初から上手に歯磨きできなかったのと同じです。だから苦手はものは後回しでOK。書類整理が苦手な方は「書類以外」ではずみをつけてから取り組んでみてくださいね。
どこから始めればいい?
おすすめは「キッチンの引き出し」や「洗面台の下」。思い出の品が少なく、モノのカテゴリーもはっきりしているので、初めてでもやりやすい場所です。しかも、片付け終わると「使いやすさ」がすぐに実感できるので、達成感もたっぷり♪
まずは使う頻度の高い場所、生活導線に近い場所から手をつけることで、リバウンドも防ぎやすくなります。
おわりに
今回は、片付けの基本となる “出す → 分ける → しまう” の3ステップをご紹介しました。
最初は15分だけでもOK!
「キッチンの引き出しひとつ」からでも始めれば、確実に暮らしが整っていきます。片付けは、自分の暮らしを大切にするための行動です。今の暮らしに合った持ち物を選び直すところからスタートしてみましょう。無理せず、ゆるっとで大丈夫。
今日から小さな一歩、踏み出していただけると嬉しいです。
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