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片付けノウハウ
おうちデトックス編集部

マスキングテープでコード・ケーブルにかんたんラベリング【ノウハウ】

サイト運営者

整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか

お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表

ネットの環境はWi-Fiで無線化、オーディオとスピーカーはBluetooth(ブルートゥース)で接続できるようになったので、コードやケーブル類も減ってくる??と思いきや、、無線になったけどデバイス自体への充電が必要に。。

持ち運びには本当に便利!! だけど、コード・ケーブルが本体から外れるので「これ何のコード・ケーブルだっけ??」ということもありませんか?

そんな私たちの周りにたくさんあるコード・ケーブル類が何用のものなのか?をひと目で分かるようにするラベリングのアイデアをご紹介します。

【記事更新日:2022年3月18日】

マスキングテープでかんたんラベル

仕事で取引先へプレゼンに、おうちで子どもの写真整理に、テレワークのオンラインミーティングで使うイヤホンだったり。。パソコンと一緒に使う機器が複数ある時ってありますよね。

私たちもセミナーの講師という仕事もあって、企業様や会場にパソコンと必要機器を持っていくことがあります。

パソコンに外付けハードディスク(HDD)、イヤホン、マイクなど、ケーブルでつなげる物たくさん…

そんな時、スムーズにセッティングできるよう「あれ?これ何のケーブルだったっけ??」とならないようにコードやケーブルにラベルを付けています。

市販のタグなども利用できますが、マスキングテープを使えばもっとお手軽&かんたんにラベルを作ることができますよ!

マスキングテープでラベルの作り方

作り方はとっても簡単!準備は2つ。手順も2つ!

準備する物

  • 無地のマスキングテープ(マスキングテープをラベルに使用する際には無地のものをおすすめします。柄があまり濃くなく、書いた文字が見えればお気に入りのものを使ってくださいね^^)
  • 油性ペン

つくり方

①マスキングテープを必要な長さに切り、切った半分くらいを目安に何用のコード・ケーブルなのか名称を油性ペンで明記。

②書いたマスキングテープをコード・ケーブルにクルっと巻き付けて、半分に折ってペタっ!(たったそれだけ!!笑)

これでケーブルが何用なのか一目瞭然!! 分かりやすくなりましたよね!

マスキングテープのメリット

マスキングテープは

  • 長さが調整できる
  • 貼り直しが可能
  • 全面で貼り付けできるが、はがしやすい
  • お値段がお手頃♪
  • 一巻でたくさん使える
  • 色や柄もおしゃれなのもたくさんあってお部屋のインテリアにも合わせやすい
  • 色や柄で「だれ用」「なに用」と分別のアレンジにも一役!

というメリットがあります。

ただ、ひとえにマスキングテープと言ってもメーカーごとに粘着力に違いもありますので、壁紙などに使う場合など、場所や素材によっては注意が必要です。気になる場合は目立たない箇所で必ず試してください。

マスキングテープでコード・ケーブルにラベルした実例

こちらは、ワイヤレスイヤホンの充電ケーブルにラベルした例です。

まさに、、イヤホンはワイヤレスになったのに!他の機器の充電ケーブルと種類が違うようなので兼用が出来ず、別で保管が必要になってしまった充電ケーブル ^^; きっと、後でコレ何のケーブルだったっけ?となりそうだったので、早速ラベリング!

こちらでは、幅が細めで少し柄があるものを使ってみました。ラベルの印象も変わりますよね。


こちらは、テーブルタップに差してある2つのパソコンのコンセント。

見た目は全く同じのコンセントなので、コンセントを抜き差しにするのにパソコンからコードを伝わないとどっちを抜いたら良いのか?わかりません。。

それを解決するために、色を変えてその人の名前を書いて巻き付けた例になります。これなら、パソコン作業が終わったら自分の名前の方を簡単に抜けます。

この方法はTVボード裏など普段見えづらい場所にあるコンセント整理にも使えますよね!

ちょーーっと手を伸ばし入れて、本体からコードを伝わらなくても目的のコンセントをスムーズに抜き差しできるようになります。

注意! タグにしたマスキングテープをプラグとコンセントの間に挟んんでしまわないよう必ず注意してください。

こうやってマスキングテープで気軽にタグを付けて、便利に使うことができます。

マスキングテープの進化

私たち整理収納アドバイザーがお客様のお宅へ伺っておこなう作業の中に「ラベリング」という作業があります。仕分けして収納した際、後からお客様がどこに何が入っているのか?を分かるようにするために行い、「全面で貼り付けができ、はがしやすい」マスキングテープをよく使います。

私たちと同じように収納やキッチンの保存容器などで使われている方も多いと思います。

最近では、そのラベルとして使いやすいように「日付」や「タイトル」の枠がついていたり、「ミシン目が入って」同じ長さにカットしやすくなっていたりと工夫されている商品も手に入るようになってきましたよね!

また、幅の広ーーーいマスキングテープもあり、お部屋の壁やボックスなどのデコレーションも手軽にしやすい商品もあります。

先日インスタグラムでは、お風呂や洗面所のコーキングに貼ってカビ汚れを防止するマスキングテープを紹介されている投稿を見ました。色や柄だけではなく、機能もどんどん進化しているマスキングテープ。

100円ショップでもいろいろな柄が売ってて、ついつい色々欲しくなっちゃいますよね。

元々は、塗装やコーキングをする際に周囲の汚れ防止で建築・工事現場で使うことがメインだったはずなのに、色や柄、幅や機能までもが進化しました。

まとめ

今回は、コードやケーブルに簡単にマスキングテープでラベルが付けられる方法をご紹介しました。

充電ケーブル以外でも、様々なコードやケーブルまたはヒモもあると思います。

あとで「これ何のケーブルだったっけ?」「これ何のヒモ??」となる前に、忘れないうちにラベルを付けておくのも良いと思います。

マステという名前の商品があることからも『マステ』とも呼ばれるようになったマスキングテープですが、みなさんのおうちにもいくつかお持ちではないでしょうか?

わざわざケーブル用のタグを買わなくても出来る方法です。ぜひ参考にやってみてくださいね!