うっかり使うとキケン。残薬もお片付けしましょう|スタッフ押切|おうちデトックス
整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表
こんにちは。整理収納のチカラで叶えるインテリアおうちデトックス整理収納アドバイザーの押切陽子です。
GWも終わり、すっかり暑くなってきましたね!
花粉症に悩まされていた方は、そろそろ花粉症から解放されましたでしょうか?
花粉症の薬、残ってないですか??残った薬、どうしてますか?
今日は、日ごろ置き場所や処理に困る「残薬」について、お話しますね。
「父が何年分もの処方薬を処分してくれない」
あるセミナーでの、とても気になった話です。
実家のお父様がなんでも取っておく方で頑なに処分することを嫌がるそうです。
彼女曰く年を取ってますます頑固になってしまい娘の言うことを聞いてくれない。
あまりいうと怒り出すので、困っている。特に気になるのは病院で出された処方薬を何年分も大量に取ってある。
間違って飲んだら大変だから処分したほうが良いと言っても聞く耳持たない。ということです。
片づけ作業中にも薬袋に入った処方薬よく出てきます
張り薬が何十枚も出てきたこともあります。
小さなお子様のいる家庭によくあるのがお尻かぶれや肌荒れに出された保湿剤・塗り薬チューブやプラスチック製の容器に入ったもの・解熱剤などが・・・
使い切っていないのもを取っておく理由を聞いてみると、同じようにかぶれたら使う。
また熱が出たら使う。上の子が2歳の時に使った解熱剤を下の子がもうすぐ2歳になるから使える。という答えが良く返ってきます。
ご高齢者の家庭では持病の薬・アレルギーや血圧の薬が大量に出てくることがあります。
飲み忘れて残っていても無くなってからでは不安なので毎月同じ量をもらう、毎日のことなのにどうしても忘れてしまうことがあるからまた溜まる。
我が家には残った処方薬はありません。
理由は飲み切っているからです。
薬剤師から「すべて飲み切ってください」「症状がなくなったら飲まなくていいです」など言われます。解熱剤など余ったら処分します。
次に熱が出たとしても発熱の原因が同じかわからないので使いません。
薬にも使用期限があります
お子様の場合姉妹兄弟であっても体質や体重が違うので同じものとは限りません。
大人でも同じです。症状が同じでも原因が違うかもしれません。
これは処方薬についてです。常備薬は使用上の注意書きをよく読んでから服用しましょうね。薬にも使用期限あるので確認しましょう。
体質に合わない薬だと大変なことに
こんな体験談も聞きました。
「頭が痛くなり友人が持っていた薬をもらって飲んだら、翌日がムーンフェイスになってしまった(顔がパンパンに腫れた)。」
頭痛薬ならと思ったようですが、その方の体質に合わなかったのですね。
健康のためには、残薬のお片付けも大事なことですね。
大抵の薬局では持参すれば引き取って処分してくれます
捨てるのが面倒に感じるのは、薬の捨て方がわからないからかもしれませんね。
薬局に確認したところ大抵の薬局では持参すれば引き取って処分してくれるそうです。
なぜだか冷蔵庫に入れがちな「残薬」お片付けしてみましょうね。