お引越しの荷造りでおさえておきたいポイント3つ!【ノウハウ】
整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表
お引越しが決まると一気にやることがたくさん出て来ますよね。引越し業者さんのスケジュールを確認したり、各種手続、ご挨拶回り。。そんな忙しい中で荷造りも進めなくてはなりません。
特に段ボールに入れて運ばなくてはならない物の荷造りには時間がかかります。
単身の方は全て自分の荷物なので内容・荷量は把握しやすいのですが、ご家族のお引越しとなると荷量も増えて荷造りにも時間を要します。
それぞれの荷造りに必要な日数は異なりますが、計画を立てて余裕を持って作業することが大切ですよね。
目次
「荷物を減らす!」から準備しよう
お引越しが決まったら、荷造りは早く進めた方が良いですよね。しかしながら、現在ある物をただ段ボールに詰めるだけではお引越し後が大変です。
新居に要らない物(不要な物)を持ち込んで開かずの段ボール箱をいつまでも積み上げておくよりは、要らない物をちゃんと処分できて要る物だけを持って行けると新居での作業もはかどり、理想的です。そして、お引越しの見積費用にも効果が出るハズ!
要・不要(要る物・要らない物)の仕分けは意外と時間がかかります。そのことを忘れずに荷造りの計画を立てられると安心です。
家の中の物を見直すにはお引越しは絶好のチャンスですので、ここでしっかり見直しをするとお引越し後の新居の生活がより快適になりますので、頑張りたいところですよね!
大型家電、家具、布団
大型の家電や家具は処分するのに業者さんや地域の粗大ごみなど予約に日数を要することもあります。一般的には予約から引き取りまで1ヶ月ほどかかるので、最初に大きな物の選別は進めると良いでしょう。
新居に置けるのか?搬入経路があるのか?など、サイズの確認も要チェックですし、しばらく使っていなかった電化製品はちゃんと使えるかも確認しておきましょう。
そしてもう一つ。お布団。来客用布団など普段使っていない寝具がある場合は、新居で本当に必要か再確認してみましょう。
大きい荷物は特にお引越し代金に影響してくるので、使うつもりで新居まで運んで使えなかった・使わなかった。。となると、もったいないですよね。
衣類・靴
シーズンオフの衣類や靴は、先に段ボールに詰めても問題ないですよね。
シーズンオフの衣類や靴の要・不要のチェック、お子様がいらっしゃる場合はサイズを確認してサイズアウトしている(する予定)など、不要となった衣類や靴の行き先を決めましょう。
お友達に譲る場合やリサイクルショップに持って行く、フリマサイトで売る、処分するなど、方法も色々あります。
食品・キッチン用品
ストックしてある食品は予め賞味期限を確認し、なるべくお引越し前に食べきれるようにしておくと良いでしょう。 また、お菓子作りや来客用、お正月などの季節用品はお引越しまでに使わないようでしたら、早めに箱詰めができるので、キッチン用品の物の見直しもやっておくと便利です。
その他のキッチン用品、食器類などもお引越しまで使わない物は箱詰めして、梱包を進められますよね。
これはキッチンだけではありませんが… たまにある「なぜここにある??」といった物。荷造りをする際に、新居の例えばキッチンで使う物なのか?も再チェックし、キッチン以外に置いた方が良い物はしかるべき行先の段ボールに分けて梱包しましょう。
荷造りを始める順番
①箱詰めした段ボールのスペース確保
最初に、箱詰めした段ボールが置けるスペースを確保しておきましょう!
一部屋空けられれば良いですが、ほとんどの場合が難しいのでお部屋の一角にレジャーシートなどを敷いて置けるスペースを分かりやすく分けておくのも良いですし、押し入れやクローゼットなど、少し大きめの収納を確保できると梱包済の段ボールも扉で隠せます。
②荷造りはシーズンオフの物から
荷造りはシーズンオフの衣類や家電からはじめ、段ボールに詰めた物を後から取り出すことが無いような順序で取り掛かりましょう。
ストック品などは箱詰めして「ストック品」と箱に明記し、ガムテープで留めずにしておけばお引越し前にストックが必要になっても取り出しは簡単です。(積み上げた段ボールの一番下に置かないよう注意)
③「すぐ使うもの」の荷造りは最後に
日常的に使う物はお引越し当日まで使います。最後に箱詰めるするお荷物の量も確認しておき、その分の段ボールも忘れずに確保しておきましょう。
そういった「すぐ使うもの」の段ボールには色の違うガムテープで留める、目立つよう印しておくなど工夫しておくと、お引越し後にも探しやすいです。
梱包は新居の部屋別に段ボールを分けよう!
お引越し先の新居では、今までの家の間取りと変わることも多いと思います。
例えば、新しく書斎や子ども部屋が増えるということもあるでしょう。
お引越し業者さんからもアドバイスを受けると思いますが、箱詰めした段ボールをどの場所(部屋)に運んでもらいたいか?を決めて行き先を段ボールに明記しておく必要があります。
新居の間取り図に部屋番号を付け(例:キッチン⇒①、書斎⇒②など)、番号と中に何が入ってあるかが書いてあると分かりやすいです。
コピーを業者さんに渡しておくと番号のお部屋に番号の段ボールを運んでもらえます。
段ボール箱の側面の2面にそのような情報が書いてあるとベストですが、辺の長い方or短い方などどちらか決めておくと、積みあがった段ボールから探して荷ほどきする時に探しやすく便利です。
お引越しの片付けは『新居の収納づくりプラン』におまかせください
お引越し前の荷造り準備がとても大変なのに…なかなか作業が進まない!
長年住んだ家の荷物はたくさんありすぎてどうしよう。。
家族の引越し。結局、荷造りの主担当は私! 家事も仕事もあるのに、時間が足りな~~っい!!
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