ぬいぐるみの収納術|作ってみよう!100円ショップのメッシュバッグでハンモック収納
整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルティングサービスおうちデトックスの代表
かわいいぬいぐるみはついつい集めたくなってしまいますよね。好きなアニメのキャラクターや推しのぬいぐるみをコレクションしている方もいらっしゃると思います。
ぬいぐるみには子どもも大人も癒されますが、いつの間にか増えていき、多くのご家庭で収納のお悩みも多いアイテムでもあります。
✓ 捨てられないけど、出しっぱなしだとごちゃついて見える…
✓ 可愛く並べて飾りたいけど、飾るだけではなく遊べるよう、出し入れしやすい収納が良い
✓ 収納ボックスに入れてしまうと子どもが遊ばなくなる
✓ コレクションだから映えて見えるように飾りたい!
そんなときにおすすめなのが、100円ショップのメッシュバッグで作る“ハンモック収納”。
床に置かずに飾るように収納できるので、お部屋をスッキリ見せながらお気に入りのぬいぐるみを可愛くディスプレイできます。
今回は、おうちデトックススタッフが実際に作った100円ショップのメッシュバッグを使ったぬいぐるみ収納アイデアをご紹介します。
こちらは、おうちデトックススタッフの藤井が、ぬいぐるみ収納にお困りのお客様へ作ったぬいぐるみハンモックになります。とっても可愛くて遊び心があるアイデアですので、ぜひ一緒に作ってみましょう!
目次
簡単!100円ショップのメッシュバッグで作るぬいぐるみハンモック収納
実際にスタッフ宅でも作ってみたので、作り方をポイントと共に画像でご紹介します。
材料はたった3つだけで手軽に作れる
①メッシュバッグ(100円ショップで購入可。こちらはキャンドゥ購入品)
②はさみ
③引っ掛ける際に使うフック×2つ
こちらの黒色のメッシュバッグは、100円ショップのキャンドゥで購入したものになりますが、ほかの色も他の100円ショップで見たことがありますので、インテリアカラーに合わせたり、お部屋のアクセントカラーを選んだりするのも良いでしょう。
ハンモックをイメージして準備しよう
まずは、イメージを確認します。
このように、持ち手と持ち手を両脇に広げます。
広げた際にクシャっと寄っている部分が真ん中にあるのを確認します。
このクシャっと寄っている(ネットがまとまっている)部分が広がることで伸び、ハンモックのようになりますので、そのイメージを確認しておきましょう。
作り方
作り方はかんたん3ステップ。はさみで切るだけです!
【ステップ1】
持ち手からつながる太い枠の部分を赤い矢印くらいの所で、このように切ります。
持ち手がフックに引っ掛ける部分になりますので、切り落としてしまわないように注意しましょう。
【ステップ2】
イメージで確認したクシャっとなっている側の端の太い部分(赤いラインを参考にしてください)を切り取っていきます。
※お裁縫道具のリッパーをお持ちの方は、太い部分についている縫い目を切ってネットから太い部分を外すと、下記③で切り口の紐がバラバラ出ることが無く取り外しができます。
【ステップ3】
仕上げをしましょう。切り口がこのように紐がバラバラ出てしまうので、
⇓
結び目の外ではみ出ている紐をカットすると端がキレイに整います。
実際に飾ってみよう♪
あとは、加工したメッシュバッグの両端の持ち手を、飾りたい場所にフックなどを使って引っかけるだけ!
ハァ~~ 気持ちイイナ~~ 笑
(人が本物のハンモックに寝転ぶ際にちょっとコツがいるのと同じで、こちらのクマさんも一度はバランス崩して転がり落ちたりしました笑… バランス取りながら置いてあげてくださいね )
中に入れるぬいぐるみの種類や重さにもよりますが、ぬいぐるみを座らせたい場合は、少し壁などに寄り掛かるように飾ると上手くいきます。
子ども部屋やリビングで活用!ぬいぐるみの収納アイデア
ぬいぐるみのハンモック収納は見た目もカワイイので、日本テレビ『Day.Day.』の番組でもご紹介させていただきました。
ピンクとグレーのメッシュバッグを使ってハンモックにしたのですが、撮影で作業させていただいたお宅のお嬢様が、ぬいぐるみの色合いも合わせて飾ってくれました。
ぬいぐるみの種類や色をまとめて配置するとスッキリ見えますし、座らせたり、寝かせたり、インテリアとしても季節やイベントごとに入れ替えて楽しむことができます。
ぬいぐるみ収納と整理整頓でお部屋も心もスッキリ
今回ご紹介したぬいぐるみのハンモック収納は、100円ショップで買える材料を使うので、手軽に取り入れられます。
気軽に可愛く飾れるなら作ってみたい!という方も多いのではないでしょうか。
フックが2つあれば引っかけられるので、壁面だけではなくお部屋のコーナー部分、棚と棚の間でも飾ることができます。
浮かす収納なので床面もスッキリしてお掃除もしやすいですよね。ぬいぐるみを収納する場所が決まったので、定位置が明確になり戻しやすくもなりました。
このハンモック収納は、軽めの物でしたらぬいぐるみの他、ハンカチや靴下などの小物を見える収納としても使うことが出来そうです。
「出すのは簡単。しまうのは面倒、、」という場合にも、このような遊び心のある収納を取り入れてみるのもいかがでしょうか?
大量のぬいぐるみには、タワー収納との組み合わせもおすすめ【実例あり】
ハンモックだけじゃ収まりきらない。もっとたくさんぬいぐるみがあってお困りの場合には、ぬいぐるみタワーの収納もおすすめです。
実際に大量のぬいぐるみにお悩みのお客様のお宅で制作したぬいぐるみタワーを2つご紹介します。
どちらも作り方は同じ。ワイヤーネットを下部は箱状に作って、パーツを結束バンドで留めるだけ!高さ約150cmと大型ですが、作り方はシンプル簡単です!
ぬいぐるみタワー内にもハンモック収納は掛けられるので、組み合わせての収納が可能です。
ぬいぐるみタワー収納【実例①】
ぬいぐるみタワー収納【実例②】
▶ 子ども部屋が楽しく変わる♪好きなキャラクターと一緒に作るおもちゃ&ぬいぐるみ収納
*ぬいぐるみタワー制作は、制作時間にもサービス料金が加算されるため、通常の整理収納サービスではこのような制作作業は行っておりません。ご了承ください。
収納の方法で困ったら、整理収納サービスの活用もおすすめ
今回のぬいぐるみのように、「どう収納したら良いんだろう?」と悩むものは意外と多いですよね。
収納グッズだけで解決することもありますが、根本的に仕組みを整えることで、より快適に片付けられるようになることがほとんどです。
おうちデトックスでは、お客様の暮らしに合わせた収納プランをご提案しています。
ぬいぐるみや小物などの整理に困ったときは、ぜひお気軽にご相談ください。
整理収納のプロと一緒にお片付けをする『整理収納コンサルティングプラン』は、下記からご覧いただけます。
尾形あいさんとおうちデトックス代表の大橋わかの著書
『吐いちゃいそうなくらい片付けが嫌いな私でもできた“おうちルール”』が11月20日大和出版より発売になります!


















