キッチンのバックカウンターや納戸を使いやすく整える家具【インテリア実例】
整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表
「インテリアコーディネート」と聞くとソファーやカーテンなどのコーディネートをイメージされると思いますが、おうちデトックスでは整理収納サービスのオプションとしてインテリアコーディネートをご依頼頂くので、キッチンの食器棚や収納庫、バックカウンターなど、キッチン内の収納家具も多くご依頼いただきます。
食器棚などは大きな家具になるので、
✓ サイズの選び方
✓ どういう物が良いのか?
✓ どういった物に買い換えたら、もっと使いやすくなるのか?
✓ どんなメーカーの物があるのか?
✓ どこで買えばよいのか?
などのお悩みもいろいろあって、なかなか選びづらいですよね。
今回は、M様ご夫婦2人のお住まいを全体的に片付けしやすく、システマチックな収納づくりをご希望されておりましたので、整理収納サービスでの収納づくりに加えて、より収納を使いやすく整える為にインテリアコーディネートで新規に家具をご購入するお手伝いをさせていただきました。
家具のレイアウトを作成
こちらは、ご提案させていただいた提案書の一部になりますが、お住まいの2人の行動動線を考慮した家具の配置や新規にご購入いただく家具の設置イメージなどを記載しています。
今回ご提案した家具のうち、キッチンのバックカウンター用に購入した家具と、納戸のスチールラックをご紹介したいと思います。
空間の上下をうまく活用できるカウンター家具
キッチン背面は、ゴミ箱と家電収納家具だけのシンプルなレイアウトでした。
左側には据え付けの収納庫があり、食器を収納されていました。
こちらの背面空間を有効活用するためにカウンター家具をご提案。上部にキッチン家電、下部にはゴミ箱を一つ増やして3つ設置する提案をいたしました。
そして、こちらのカウンターには引き出しが2杯ついていますので、カトラリーなどの細々した物も収納できることになります。
カラーは据え付け家具や冷蔵庫と合わせ白を選択し、全体的に白で統一してスッキリまとめました。
引き出しに収納したカトラリーの出し入れもしやすくなったので、食器とカトラリーを一緒にスムーズに準備ができます。
また、カウンター下のゴミ箱ですが、置いたままフタの開閉が出来ない高さになると、キャスター付のゴミ箱を使用するかゴミ箱にキャスターを取り付けたり、キャスター付の台車に乗せて都度出し入れする方法もありますが、こちらはゴミ箱を移動せずフタが開閉できるので、捨てる際のアクション数を減らすことができます。
もちろんフタは全部開かなくてもゴミを捨てるくらいが開けば問題ありません。
家事の作業は、こういった一つ一つの細かい作業のアクション数が減らせるだけでも時短・効率化につながり、反対にサイズを間違えると手間が一つ増えてしまうことになりますので、サイズ選びに注意が必要になります。
納戸の収納スペースを仕切る棚の設置
こちらは、廊下にある納戸です。
スノーボードなどのスポーツ用品やキャリーケース、ティッシュなどのストック品が収納されていましたが、全て床置きの状態で収納の高さと奥行が使いこなせていない状態です。
こちらには収納する物の種類を考えスチールラックを設置し、高さや奥行を活用しやすくできるよう提案いたしました。
スチールラックを設置して、さらに空間を高さと奥行方向で有効的に使えるようになった為、収納量もまだまだ余裕がある納戸になり、予め整理収納サービスで分類してケースごとにまとめてあった工具や部品類もひと目で分かりやすく、出し入れがとても簡単です!
おうちデトックスのインテリアコーディネート
おしゃれなお部屋にしたい!とインテリアだけ変えても、片付いていないお部屋ではインテリアも台無しに。。
お気に入りのチェストの引出しを開けて、中身がぐちゃぐちゃだと気分も上がりませんよね。
また、片付いたお部屋にインテリアをプラスしたら、お部屋はもっと快適で居心地の良い空間になり、暮らしも変わります。
実は片付けとインテリアは切っても切れない関係なのです。
おうちデトックスでは、素敵なお部屋でずっと暮らしてもらえるように片付けとインテリアコーディネートをお手伝いしています。
\インテリアコーディネーター髙森の実例/