• HOME
  • コラム
  • 子ども部屋の収納を使いやすくするコツ
片付けノウハウ
おうちデトックス編集部

子ども部屋の収納を使いやすくするコツ

サイト運営者

整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか

お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表

「子ども部屋は自分でお片付けできるようになってもらいたい!」と切実に思いませんか? 子どもが自分でできるようにするためには、使いやすく戻しやすくすることが必要です。 そんな子ども部屋の収納づくりにありがちなNG例と大事なコツをお伝えします。

 

目次

一見キレイでもNGな例とその理由

今回ご依頼いただいた子ども部屋の作業前の写真がこちらです。

すでに片付いている状態みたいなのに、何に困っているんだろうと思いませんか?

全部入っているものは見えていますし、きれいに収められています。

だけど、「子どもが探し物をしている」ことで困っているそうです。

小学生の子どもがいる時って、朝か夕方以降ですから、親も忙しい時間に「あれがない、これがない」と言われても困りますよね!

そして親が探してみたら、「ここにあるじゃない!」ってなるのがあるあるです。

 

NG①見た目キレイを優先

先ほどのお部屋の問題点の一つ目は「見た目キレイを優先」したことです。

壁沿いにサイズが合うようにカラーボックスを並べ、種類別から大きさ別に収納しているので、見た目のまとまりは感じられます。

しかし、それだと何かしようと思ったときに一緒に使うものが、あっちにあったりこっちにあったりします。

使う時は探しても、またあっちやこっちに戻す時には手間だと思って、すぐにほったらかしてしまいがち。 

 

おうちデトックスのお客様の質問でも結構あるのが、「最近人気の映える収納のようなかごを並べた収納にしたいので、うちに合うサイズの収納グッズを教えてください。揃えてくれたらそれに合わせて入れればいいんですよね。」というもの。

これも結局は同じで、「見た目キレイだけど実は使いにくい。それがなぜかわからない」というパターンです。

 

NG②スペースに合わせて入れる

簡単に言うと、「ここ空いてる!これ入りそうだから入れておこう」という考え方です。

これではやはり、「使う時には探し・戻す時にはまた違う空いているスペースに入れて、また探す」の無限ループ。 使いやすい収納にはなりませんね。

 

子どもが自分でできる収納づくりのコツ

コツ①「仕分け」を丁寧にする

これまで450軒以上のお宅を見てきて確信していることのひとつは、「仕分けをしっかりやらないと、使いやすい収納にはならない」ということです。

お客様のお家の収納を考える時でも、「仕分け」には相当時間をかけます。

「なにをどこに入れよう?」<「何と何を一緒にする?」

何と何を一緒にするかをよーく考えましょう。

同じ本というくくりでも、勉強に使う本と、漫画は違いますよね。

使う時をイメージして、仕分けて行きましょう。

 

コツ②ルールを作って守る

先ほどの写真のお部屋は、「見た目キレイ・スペースに合わせて入れる」を優先していたので、学校の物と家で使うものが混ぜこぜになっていることが、探し物をする原因となっていました。

作業前
作業後

 

作業後はこちらです。

右側は学校の物

左側は家の物

というルールにして、移動させました。

手前にあった水色のバケツは左側にして、おもちゃ入れにしました。

右側のカラボの上をランドセル置き場として、その下は鉛筆削りやプリント入れボックスにし、学校の準備後片付けを動かずに行うことができます。

 

右側は学校の物、左側は家の物というルールさえ最低限守りさえすれば、たとえ探し物をしたとしても最小限で済みます。

このルールを作らずに、その時々で空いているところに入れてしまうから、すぐにぐちゃぐちゃ・探し物をしてしまうことになります。

このように変えてから、「戻す時に適当に入れなくなったから、探さなくなった」とママは喜んでくれていました。

 

コツ③守れないならルール見直し

定位置を決めるとは、場所を決めることだけではなく、維持できるようにルールを決めることでもあります。

もし守れずに、ポイっとしてしまうようになったら、ルールを見直したり、ハードルが低いルールを決めて試してみましょう。

例えば今回の子ども部屋の場合には、まずは右側の勉強ゾーン・左側の家ゾーンを意識できるようになってはいるけど、物がほったらかしがちになってしまった場合には、「夕飯前・寝る前には一旦片付ける」などハードルが低いルールを決めて少しずつ試してみてください。

おもちゃや本など、「片づけてから次のを出しなさい!」と逐一目についてチクッと言ってしまいますが、そこはグッと我慢・・子どもも大人もすぐにはできませんよね。段階を踏んでみましょう!

やっているうちに戻す作業の時間はどんどん短縮され、お片付けに対する面倒くささは軽減されていきます。

ルールのハードルを低くすることで、「子どもが自分でできる」を育んでいきながら、ママも楽になりましょう!

 

まとめ

見た目キレイを優先しすぎたり、空いたスペースにルールなく入れるだけだと、探して散らかしての無限ループです。

「仕分け」にしっかり時間をかけて、ハードルの低いルールを決め守ることで、どんどん子どもが自分でできるようになりますよ!

 

うちだったらどんな風に仕分けたらいいの??どんなルールにしたらいいの?と迷った方はぜひおうちデトックスに相談してみてくださいね。 レッツトライ!