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片付けノウハウ
おうちデトックス編集部

子どものおもちゃ収納部屋づくりアイデア【ノウハウ】

サイト運営者

整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか

お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表

 整頓されたお部屋の中に、ところどころにお子様の大好きなキャラクターがお顔をのぞかせています。

小さいお子様にとっては遊びが一番の学びの場。こんなに魅力的でかわいいお部屋には楽しいことがいっぱい!遊び方に工夫が出たり、想像力も育ちます。

「子どもが喜ぶ部屋にしたい!」そんな願いを形に出来るよう、子どものおもちゃ部屋づくりをお手伝いさせていただきました。

今回は、家族でお部屋づくり自体も楽しみ、お子様が楽しく遊んで過ごせるおもちゃ部屋づくりのヒントにしていただきたい、そんなノウハウを実際の作業風景の画像と一緒にご紹介いたします!

【記事更新日:2023年6月8日】

ぬいぐるみタワーでぬいぐるみ収納

たくさんお持ちだった大好きなキャラクターのぬいぐるみ。

たくさんのぬいぐるみって、並べて飾ると場所も必要だし、だからと言ってボックスで収納すると見えないし、大好きだから見えるように飾りたいけど。。

ということで!

以前にもおうちデトックスのお客様のお宅でを制作し、お客様に大変喜んでいた『ぬいぐるみタワー』を作りました。

参考⇒ 大量のぬいぐるみ収納に「ぬいぐるみタワー」でお片付け【ノウハウ】

設計図と材料

こちらが、インテリアコーディネーターの髙森が作成してくれた設計図です。

 

どのくらいのサイズか?どういう風に組立てるか?など、予め分かるようにしておくと組立の時にとても参考になります。

そして、材料はこちら。(画像には他の制作物用の材料も入っております)

ぬいぐるみタワーには、こちらのメッシュパネル大・小と結束バンドを使用します。

背の高さほどある大きいメッシュパネル。これを使ってぬいぐるみタワーを作りますので、たくさんのぬいぐるみが入るタワーになりますよね!ワクワクします♪

作り方

作り方は簡単!メッシュパネルを設計図通りに結束バンドを使って留めて行きます。

制作時の実例画像でご紹介します。

ここで、タワーを作る時のポイントは大きく2つ。
 1つめは、タワーの下部は安定させるために四角く箱状に囲うこと
 2つめは、結束バンドを細かいピッチで留めること

歪んだり、崩れにくくするために細かいピッチで留めて行きましょう。網目の2~3個おきくらいに留めると良いと思います。

そして、今回のぬいぐるみタワーでは、工夫した部分もあります。

それは黄色の矢印の部分(⇓)

奥側からメッシュパネル小を水平に付け、ぬいぐるみを座らせる部分を付けて、ボックス状の所に入れるぬいぐるみと、その上部に座らせて飾るぬいぐるみの場所を作りました。

完成!

いかがでしょう?

メッシュパネルを使用して作ったぬいぐるみタワー。メッシュパネルにはフックが引っかけられるので、メッシュの袋も吊るし、小さめのぬいぐるみを入れました。

また、ぬいぐるみハンモックを作ってフックで掛けることも可能です。

参考⇒ ぬいぐるみ収納|作ってみよう!100均メッシュバッグでハンモック収納【ノウハウ】

ボックス状になった部分に入ったキャラクター達の様子も見えるし!座っているぬいぐるみも居ます^^

お子様の手の届く高さがボックス状になっているので、自分でお片付けもできますね!

高さもありますので、たくさんのぬいぐるみを収納することができました。

*こちらのぬいぐるみタワー制作は、制作時間にもサービス料金が加算されるため、通常の整理収納サービスではこのような制作作業は行っておりませんのでご了承ください。ぜひ、こちらの作り方をご参考にして頂ければ幸いです。

お部屋を好きなキャラクター「すみっコぐらし」のコンセプトルームへ

お子様の成長は早いですよねー

遊ぶおもちゃも好みも、学習の仕方もどんどん変わります。

お子様の成長期には、大幅ではなくても収納やお部屋のレイアウトを変えるような小さな見直しのタイミングは、何回か出て来ることになります。

だからこそ、思い切ったお部屋のデコレーションにもトライして、子ども部屋づくりを楽しむこともできるのではないでしょうか?

今回、未就学の双子の姉妹ちゃんが存分に遊べるおもちゃ部屋として、大好きな「すみっコぐらし」のコンセプトルームをテーマに作ってみました。

その中でデコレーションの「こんな方法もあるよ!」というアイデアを3つご紹介したいと思います。

その1:すみっコ収納ボックス

向こう側に並んだキャラクターの収納ボックス。

実は、こちらのお宅で定期的に購入されているお水の段ボール。箱自体も頑丈で大きめの箱だから、何かを入れるのにはちょうど良く、物入れに利用されていました。

インテリアコーディネーターの髙森はアイデアが豊富!

その箱が3段カラーボックスを横にした際にピッタリサイズに気付き、100円ショップのリメイクシートを貼って、

\広いガレージで作業させていただきました/

さらに「すみっコぐらし」のキャラクターを印刷したものを貼り、オリジナルボックスにしました!

お水の段ボールがお気に入りキャラクターの収納ボックスに大変身!!題して「すみっコ収納ボックス」。

このように素材を印刷して貼るのも良いですが、例えば、ポスターを利用しても良いですし、使わなくなったカレンダーの画像部分などを使っても良いかと思います。

その2:すみっコハウス

大人も入れるサイズのプレイハウス。

一見大掛かりに見えますが、材料はプラスチック段ボール(通称プラダン)で作ったもの。

各パーツにそれぞれ100円ショップのリメイクシート貼って、組み立てました。

そこに、

先ほどと同じように、お気に入りキャラクターを貼ったり、100円ショップでも入手できるポンポンや色紙を切ったもので飾り付けをしました。

早速、お子様も入って楽しそう♪♪

その3:すみっコミュージアム

収納ボックスなどが並んだ壁と反対側の壁面。

こちらの壁面にカーテンを付けて壁面をデコレーションしました。先ほどのプレイハウスでも使用したポンポンも付けて更に可愛くデコレーション。

薄いレースのカーテンなどの重みの少ない物を選べば、両面テープを使って貼ることもできますし、粘着テープ付のマジックテープの一方を壁側(今回は天井と壁の境目の木部の部分に貼っています。)に貼り、もう一方をカーテン側に貼れば取り外しもできます。

カーテンの重みと固定するための材料の選択と、少し工夫も必要ですが、窓の無い部分にカーテンを使用してこんな風にデコレーションしてみるのもアイデアの一つですね!!

フレームにはすみっコぐらしを飾って「すみっコミュージアム」の完成です!

今回は、キャラクターを飾りましたが、お子様の作品を飾るスペースとしても使えますよね。

しかも、その作品スペースがこんなカワイイデコレーションだと、お子様もまた作品を作って飾りたい!という気持ちにもなり意欲の向上心も♪

インテリアコーディネーター髙森のいろいろなアイデアが、お子様にも親御さんにも大変喜ばれるデコレーションになりました。

この春!新生活がはじまるこの時期に

これからご入園やご入学など、子ども部屋づくりやお片付けなどする時期の方もいらっしゃると思います。

今回は、楽しく遊べる部屋づくりをテーマとしてのアイデアを中心にご紹介しました。

ぜひ、参考になる!という部分を取り入れて、お子様と一緒にご家族でお部屋のデコレーションも楽しんでみてくださいね!