クローゼットの上の空間の使い方
整理収納サービス『おうちデトックス』代表 大橋わか
お宅訪問件数450案件・1,500回以上。実生活でキレイを維持できる整理収納を教える片付けコンサルタントサービスおうちデトックスの代表
ギュウギュウに押し込まれているか、がらーんと使用していなく空っぽだったり。。。する空間、お宅にもありませんか?
間口が80センチぐらいなのに、奥行きが押入れと同じく深ーーく。棚板などもない空間。大きいものも小さいものもなんでも入ってしまう空間。そう!クローゼットや押し入れの上の空間です!一見「どんな風にも使える空間」ほど、私たちプロも使い方を悩みますが、ちょっとした工夫で、効果が大きく変わる場所です。
普段使わないものを入れる場合には、段ボールのまま、数個なら重ねて収納してもいいかもしれません。が!使用頻度の高いものを収納する場合には、目いっぱい入れる事よりも、出し入れのしやすさを優先するのが鉄則です!
事例
クローゼット上の空間に、カバン収納をご希望クローゼットの上の空間は、高さが50センチ、奥行き60センチ程度の空間でした。高さをうまく利用出来ず、カバンを積み重ねて収納していました。
そこで、棚を作って二段にし、高さを利用したのですが、今回の収納に役立ったツールは、こちらのウッドポール。
ウッドポールのメリットは、とにかく簡単!付属の六角レンチさえあれば(実際は無くても大丈夫ですが)、こたつの足をつけるような簡単な工程で、数分で組み立てられます。また、サイズさえ合えば、板をカットしてもらったり、ビスやボンドも要らないので気軽に棚を設置出来ます。
設置時間は10分もかかりませんでした。ただ、合板を買ってカットするより、少しお値段が上がりますが、お手軽さではオススメです。こうして、棚板を設置することで、タテの空間が利用でき、空間に余裕も出来ました。
こういったことをやるのは、難しくはないけれど、少し手間ですよね。でも!「ここに棚があったらな~」、「フックがあったらな~」って暮らしていく中で絶対出てきますよね。この「ちょっと困ったこと」を少しずつ解決していく。解決するための「ちょっとの手間」を行動するかしないかが、暮らしやすさ、片づけやすさを実現するカギだと思います。簡単だけど、少し手間にかかること。重い腰を上げて、ちょっと手を付けてみましょ!その後の快適を手に入れるために~
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